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ナノバブル発生装置販売事業
1)ナノバブルは直径が1μm( 1マイクロメートル:100万分の1メートル)以下の超微細な気泡である。
2)ナノバブルを発生させる過程でマイクロバブル(直径が50μm以下)が水中で縮小する過程において生成し、水は白く濁る。
マイクロバブルは物理的に極めて不安定であるため、短時間で消滅する。マイクロバブルの気体が消滅すると、水は透明化した水になる。
ナノバブル化した気体は目視できないが特殊な顕微鏡で無数のナノ化した気体のブラウン運動が見ることが可能になった。
その結果、ナノバブル化した気体は安定して数ケ月の間、水の中に保持する特徴が確認された。
3)ナノバブルが消滅しない理由はマイクロバブルの圧壊の過程で水中のイオン類が気泡周囲に濃縮することで、静電気的な反発力を生じて、気泡が完全に消滅することを抑制しているとする説や濃縮したイオン類が気泡を包み込む殻として作用することで内部の気体の散逸を防止している可能性も高いとする説があるがまだ完全には解明されていない。
4)ナノバブルを含む水は物性的には通常の水とおおきな違いないが、ナノバブル化された気体の特性を併せ持つことが特徴が発見された。
また、ナノ化させる様々な気体を変えることで様々な機能が誕生する。
酸素や水素は細胞の活性化作用により様々な生活習慣病の予防効果が確認されつつある。窒素は細胞酸化防止効果で魚の鮮度保持などのに北九州市の企業の丸福水産株式会社により実証された。
5)オゾンをナノバブルとして含む水は、通常、常温、常圧下の開放した条件では数時間で散逸してしまう水中のオゾンを、一ヶ月以上に渡って保持することができる。これにより医療やトイレの洗浄など食品製造などの現場において、殺菌効果のあるオゾン水を手軽に使用することが可能となった。酸素をナノバブルとして含む水は、魚介類の環境変化に対する適応性を向上させたり、生物に対しての活性化できる。多種類の淡水魚と海水魚を6ヶ月以上の期間に渡って同一の水槽内で以下の映像のように、共存飼育することが可能であることが日本企業のREO研究所により実証された。